夢見がちな日々

いろいろかきます!!!!

証券会社での社会人一年半を振り返って

どうも。お久しぶりです。

 

 

社会人一年目の記事を久しぶりに読み返してみたんですけど、まぁ読めたもんじゃないですね。イテテってなるしメンヘラ臭が酷い。なんでこいつはこんなに偉そうなんだって感じです。

 

で、まぁすごく愚痴言ってる位ですから真面目に仕事してなかったんですよ。記事は大体就業時間中に書いてました。サボってるんだから成果も上がらず怒られ、さらにやる気がなくなりサボり……の負のスパイラルに見事にはまってました。それで、仕事が限界まで嫌になってもう「転職すっか」って結論に達しました。出た出たって感じです。

 

それを思ったのが2017年12月です。

その頃は全く客を取ることが出来ず、4月に入社して以来取れたのは1件だけでした。その客もお情けでやってくれた程度です。他の同期達はもっと取れているのにと先輩や上司に詰められる日々でした。

現在の仕事で全く結果も出していないので未練もなく転職できるなとかってのんきな事を考えながら求人を眺めていました。でも、あんまりピンとくる求人はありませんでした。うちの会社、業務内容は中身ががないものだし、客に損をさせることも多いし、パワハラはガンガンあるのですが、福利厚生だけはキチンとしているのです。それが転職活動の重しになっていました。

それでも、なんやかんや妥協できる求人を見つけていざ応募!という段階まで来ました。ですが、応募するには当然履歴書、職務経歴書が必要です。それらを書こうとしてみると、考えてみると当然ですがまっっったく書くことがありませんでした。

当時の僕は愕然としました。この半年以上もの間何をやっていたんだろうと非常に悲しくなりました。それでも今の仕事が嫌で嫌で仕方がなくて無理矢理履歴書を書いたのですが、実績がまったくなく内容が薄っぺらでした。説得力皆無です。いくらポテンシャル採用といってもこれは酷いんじゃないか、そういうレベルでした。なので、ここで転職は思い留まりました。そして、これからは以下の2つの条件を付けて仕事をしようと決めました。

 

①自分が何かを得たというまでは仕事を続ける

うつ病になったら辞める

 

①については、今の会社を辞めるのはもう決めているので、転職活動のためです。どんなに辛い状況でも何かを得られないで投げ出してしまったら、このまま自分が駄目になるんじゃないかと思いました。死ぬほど頑張ったわけではないのになんとなくやる気が起きないからって辞めるのは良くない、そんなんじゃどこに行っても同じ、とよく言われそうな上司からの説教を実際に言われたわけではないのですが自分で思いました。

 

②については、幸い自分はメンタルは弱くなく現在も大丈夫なのですが、いつなってもおかしくないよなって職場環境でした。朝の会議で毎日詰められ、週一で上司に別室を呼び出され、月一で支店長に怒鳴られながら物を投げつけられ人格否定をされて、飲み会では深夜まで説教されてと、まぁ出るとか出たらいけるんじゃないか位の有様でした。ですけど、実績が出ていないので社内では人権がないなって思い込んで何も言いませんでした。これは古い価値観なのかもしれませんが、労基に言ったらチクったみたいでかっこわるいなみたいな感じです。でも、流石に本当にうつ病になったらやばいって事でその時はというルールでした。自分の心のセーフティの役割も果たしてくれればいいなと思いました。

 

 

 

それで、心を入れ替えて真面目に仕事をして実績が上がってパワハラも減って転職も出来た!となればいいのですが、そうは行きません。

 

まず、2018年1月新年早々にめちゃめちゃ上司に怒られます。初日です。これから頑張るぞって思ってた矢先に、お前は出来ない駄目だって言われてものすごく悔しかったです。こんなことを考えているのでこれから頑張ります。なんていっても何の説得力もない訳です。悔しい悔しいって仕事をしてもすぐに結果が出る仕事ではないので針のむしろの中3月まで仕事を続けます。でもこの間に一つだけいいことがありました。パワハラ支店長が転勤になったことです。かなり助かりました。支店長がいる後半には必要な話をしようとしても口がカラカラになって話す内容もうまく出てこなくなってしまう位にはなっていたので。新しい支店長はガンガン詰めてくるという訳ではないのですが、出来ない奴は無視って感じでした。まだそっちの方が楽です。

 

そして、新入社員が入ってくる4月です。その頃には、1件追加で客を取れていたのですがたった1件です。焼け石に水でしかありません。それに、新入社員に負けるぞと新しい怒り方を覚えた先輩達がよってたかって説教してきます。この頃が一番辛かったです。二週間くらい毎日怒られたんじゃないかな。お前これからどうすんだ、一生うだつの上がらない人生だぞって無茶苦茶にものすごい口調で言われたことは多分一生忘れないです。もういっそうつ病になってしまいたい、曲がりなりにも一年間勤めたんだからもういいんじゃないかとずっと思っていました。

 

そして5月です。この月のことはよく覚えています。ずっと営業をしていた人がついに客になってくれました。今までの客はまぁ付き合いでとしかやってくれませんでしたが、その人はうちの会社が出す情報を求めてくれていました。その人がちゃんと話を聞いてくれてお互いの意見交換しながら決めていくのは、仕事を始めて1年経って初めてやりがいを感じる瞬間でした。

一度上手くいくと不思議なもので、この頃から先月まで平均位の実績を残せるようになりました。ですが、元が元ですし、所詮平均なので詰めが減るわけではありません。9月締めで辞めようと思ったのでもう見込み客もいないです。

 

最近思うのは、もういいんじゃないか十分頑張った、もう疲れたという事です。上司として、数字が出ないと怒らないといけないのもわかります。でも、そんな短期間に簡単に出来るものでもないってことも知ってるでしょう、なんで怒るんだ。そんなにプレッシャーかけたら出来る物も出来なくなるんじゃないか。

もう本当に疲れた。辞めてもいい条件はギリギリ満たしたと自分では思います。

でも、一つ気がかりなのが僕を信じてと言って買ってくれているお客様がいることです。これは、やっているときはこの上ないやり甲斐に繋がるのですが、いざ辞めようかと思うとこれほど重石になる言葉はありません。僕が辞めたら結局別の担当者がつくのですが、その人が無理な商いをしないか、せっかく信じてくれた人を裏切るのかそう思うとやり切れないです。それに、もしこれから損をさせてしまうかと思うと気になって仕方がないです。

 

 

こんなに悩むならもっと気楽な仕事をすれば良かった。そう思う日々です。

転職どうすっかなぁ。